インシデントのシナリオ

会社　A社（架空・物流会社）。社員は約120人。本社のほかに倉庫が2か所ある
あなた　A社の情報システム部の担当者。部の人数は3人

11月24日（月）の朝、経理担当の社員から内線が入りました。
「共有フォルダのファイルが開けない。ファイル名の最後が .locked に変わっている」という内容です。
同じころ、EDR（端末の不審な動きを見張る仕組み）の管理画面に警告が出ました。

A社は、倉庫の業務システムの保守を外部の会社に委託しています。
委託先は、VPN機器を通って社内のネットワークに入れる保守用のアカウントを持っています。
このアカウントには多要素認証を設定していませんでした。

経理担当のパソコンからは、共有フォルダ「顧客台帳」が見えます。
顧客台帳には、取引先の担当者約2,300人分の氏名、電話番号、メールアドレスが入っています。
